ウシ猫 行方不明になる。

ウシくんが親離れに失敗して、コヒチの元に帰ってきた。

ウシくんは本当に甘えん坊。
他の兄弟(姉妹?)猫たちは親離れしてしまったのに、
ウシくんは相変わらず 母猫コヒチに甘えて お乳ををねだる。
そんな和やかな日常が暫く続いていた。

・・・のだが。
ある日 コヒチが「ミャア ミャア ミャア」と鳴きながら、周囲をキョロキョロ。
突然、ウシくんが行方不明になったのだ。
もうね、思い出すだけで切なくなるような声だったんですよ(T_T)
それから2、3日、コヒチはウシくんに呼びかけるように鳴きながら
ウシくんを探し回る日々が続き。。

ふと気付くと、コヒチの声に応えるかのように
「ニャア ニャア ニャア」と、か細い声が聞こえてきた。
コヒチも その声に気付いているのか 声が聞こえくる場所付近を重点的にウシくんを探し続けたのだけど、
そこで何時間探しても ウシ猫の姿を見つける事は出来なかったようだった。

コヒチが行ってしまった後、気になって その場所に行ってみると。
・・・確かに牛柄仔猫の姿は何処にも見えない。。
そしてコヒチが行ってしまった後、僅かに聞こえていた仔猫の鳴き声も消えていた。

これは どうしたものか。。

散々考えた挙句。。 私のとった行動。。
「ミャア」
取り敢えずコヒチの真似をして鳴いてみた。
20歳も越して何をやってんだかと、傍から白い視線を感じたけれど ^^;
すると、牛柄の仔猫が出てきたではないか! お隣のおばあちゃん家の室外機の下から。。

我家は おばあちゃんの家より50cmほど高台にあり、
どうやらウシくんは遊んでいる内に 下の敷地に落ちてしまったのか?
現在位置が分からなくなってしまったらしい。
コヒチも、段差がある為、見つけられなかったのだろう。

「お前は そこに居ったんかい(しかも猫嫌いな人の敷地に)。。」

しかしウシくんが見つかったからと言って、フェンスを越えてお隣の敷地に降りる訳にもいかないので、
コヒチが戻ってくるのを待って、ウシくんの居る場所へ降ろす事にした。

感動の親子の対面。
猫の母子愛を目の当たりにした瞬間だった。

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・・・なんだか、最近夜間(12時以降?)のブログ民の接続が悪い気がするのは、私だけでしょうか??(汗)

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