大胆不敵?

チビちゃんは その可愛い姿に反して大胆不敵。
ウシくんが夜中に外に出ていった時のための寝床を陣取って 夜を明かし、
隙あらば家の中に入ってくる。
それどころか・・・ 開き戸を自分で開けて入ってくる・・・。

チビちゃんが 我家に居ついて何週間か過ぎた頃・・・。
爺ネコに 「あんた、どこから このコ連れてきたの?」と聞いても、当然知らん顔。

そして、気になる事が1つあった。
チビの目には我家にきた当初から、血の色をした目やにが こびり付いていたのだ。
取ってやっても、気がつけばまた赤い目やにが付いている。
もしチビちゃんが何か病気を持っていたら?
ウシくんまで 危険に晒してしまうかもしれない・・・。

そうした心配もあって、とりあえず病院に連れて行く事になった。
(勿論、ウシの事だけじゃなく、チビ太の事も心配してましたよ ^^;;)

チビを病院から連れて帰った母が、開口一番に言った言葉。
「ちょっと。 このコ おしっこチビッタのよ~」

・・・。 お気づきの方、いらっしゃいますね ^^;?
そうです。 それまで「チビ」と呼んでいたのに、チビッタから「チビ太」・・・。 酷い・・・。

そして気になっていたチビ太の病状。
原因不明だけど、とりあえず心配ないとの事。
う~ん.. とりあえず一安心かな?

で。もういっこ気になってた事を 母が先生に聞いてきた。
「誰かの飼い猫かもしれないチビを、我家で世話しても問題ないのか」という事・・・。

言葉が悪いんですが・・・ (ボソボソ)
迷い猫の所有権というのは、餌を6ヶ月与える事で発生してくるらしいんですね。。
なので餌を与え始めて6ヶ月経っても 元飼い主が現れなければ、
そのまま自分で飼っても法律上の問題はないとの事・・・。

という訳で。 とりあえず我家で6ヶ月間面倒をみる事に決定。
また一つ父に隠し事が増えた瞬間だった・・・

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