今でこそ、猫バカだと自負している私。
でも元はと言えば、犬好きの筈だった。
もしかしたら一種の刷り込みだったのかもしれないけれど・・・。
私が物心ついた頃には既に 自宅で犬を飼っていたし。
最初に飼っていた まるで白熊の縫いぐるみのようだった秋田犬のクマも、
クマと入れ替わるようにして我家にやってきたゴロウ(このこも秋田犬)も
2匹とも とても可愛かった。
そして我家から犬の気配が消えた頃から、猫を見かける事が多くなった。
それまで全く猫に接する機会がなかった訳ではない。
猫を道端で見かける事は少なくなかったし、
友達の家でも猫を飼っているお宅が 今思えば多かったような気がする。
ただ犬が怖くて、猫が寄り付かなかっただけなのかもしれないけど。。
うちのは殆ど吠えない大人しい犬だったんだけどねぇ ^^;
それから数年たったある日。
我家を散歩の通り道にするようになった野良猫が一匹。
毛艶が良くスレンダーなその肢体から、私たちは彼女をコヒチと命名。
(ある男性タレントさんからお名前を頂きました。)
私たちはコヒチに会う度、やっと1歳になったばかりと思しき彼女の気を引こうと必死。
殆ど無視されながらも、
少しずつ警戒心が薄れていくコヒチの様子に一喜一憂の連続だった。
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