去る1月27日に、Endless SHOCK観劇のため上京して参りました~。
帝国劇場の玄関。
友人との待ち合わせがあったので、座長のポスターの写真だけ撮って 退散する事に・・・。
実は この1週間前に、金 券 シ ョ ッ プ で 自分が観るのと同じ公演のチケットに遭遇しまして ^^;;
散々迷った挙句 東京の友人たちに片っ端から電話をかけ、観劇できる方を探したのです。。
地下では チケットを手渡すだけの予定だったのですが、結局 友人に捕まり ご飯をご馳走になり。。
劇場に入場できたのは17時半(開演30分前 )。
急いで 2Fのグッズ売り場に向かおうとしたら 係りの方から
「今から並んでも レジに並んでる内に開演時間になりますので、
舞台写真を見て選ぶだけでいいと言う方だけ並んで下さい!」と 止められてしまいました ^^;;;
仕方なく (舞台写真は幕間か終演後に買うと腹をくくり)1Fのグッズ売り場で パンフレットだけを買って、
開演まで30分時間ができたので、御花の写真を記念に撮る事に・・・
(クリックで大きな写真に飛びます)
←黒木メイサちゃん、えなりくん、ふかわりょうさん、高見沢さん。 |
←拓郎さん、Mステや堂本兄弟スタッフなど テレビ局関連。。 |
テレビ局の事務局や編成部からも。。。 |
既に初日から1ヶ月近く経過しているので、片付けられてしまった御花もあるのですが。
初日には、森光子さんや、佳代さん(森下愛子さん)からの御花も あったようですし ^^;;;
う~ん.. 見れなかったのが残念。
そして 開演5分前に漸く座席で 一緒に観る友人と合流できました~~~。
こんなにバタバタしたのは 初めてかも・・・。
(先にチケットを代引きで送っていて助かった。。)
さてさて。 私がSHOCKを観るのは1年振り。 生光一さんに逢うのは 約4ヶ月振り。。
今回は、主人公・コウイチを尊敬しながらも敵対心を抱く ナンバー2の役で 生田斗真くんが出演しているので、
特に 見応えがありました。
実は2003年に彼は一度SHOCKに出演していて、その時は 正直イマイチ。。だったのですが、
外部の劇団で揉まれただけあって、4年前に見た斗真ちゃんよりも桁違いで成長して帰ってきてくれました~。
トーマというは、非常に重要な役なのです。。
「この役がきちんと演じられるかどうかで 物語に真実味が出せるかどうかが決まる」と言っても過言ではない役なので。
それに、彼は 「あずみ」など時代物の舞台にも出演しているので、殺陣が上手いんですね♪
やっぱり殺陣は思いっきり遠慮せずに立ち回るには、上手い人が相手じゃないと ^^;;
ストーリーも本当に良く練られていて。 簡単に言ってしまうと。。
幼い頃から オフブロードウェーの小さな劇場で 過ごしてきた仲間たち。
ある日 彼らのショーが オンブロードウェーのプロデューサーの目に留まり、オンブロードウェーに進出する事に。
しかし ここから一人ひとりの気持ちが ずれ始め、あるトラブルから とんでもない悲劇を招いてしまう。。
2幕頭に『In The Cemetery』という光一さんのソロ曲があるのですが、曲名から何が起こるか想像して頂ければと。。。
(しかし、墓場のシーン。。 好きだよねぇ、、、)
「人は、何故 走り続けるのか」
「その不幸を どう受け止めて、どう明日へ向かっていくか」が 全体的なテーマになっています。
・・・・という訳で、SHOCKというお芝居は、「楽しい」という言葉だけでは括れなくて ^^;;
最後は、決してハッピーエンドとは言い切れないし。
毎回 観た後は、感情を揺さぶられて、頭の中がグチャグチャです。
今回も やっぱりグチャグチャでした。
本物の刀で コウイチを刺してしまったトーマ。
死して尚、その事実に気付く事なく、ショーが好きで劇場に戻ってきてしまうコウイチ。
唯一コウイチが死んだという事実を知りながらも、コウイチが再び消えてしまう事を恐れ 伝えられずにいるリカ。
SHOCKは 既存の脚本がある訳でなく、
特に 2005年のEndless SHOCKからは 光一さんが中心となってストーリーを作り
出演者自ら「この感情表現は変じゃないか」と意見を出し合って 練り上げて行っているお芝居なので、
感情表現が 本当にリアルなのです・・・。
それぞれが抱く、愛情、嫉妬、恐れ、そして後悔。。
「人は何の為に走り続けるのか・・・」
登場人物たちは それぞれに答えを見つけ、それが明日への希望にもなっているとも思えます。
(だから、ハッピーエンドではないけど、アンハッピーエンドでもない・・・)
これだけ感動しても、駅までの道のり、友人と話すのは阿呆な話題なんですけどね ^^;;
あぁ.. 慣れって怖い・・・。
ちなみに。 『Endless SHOCK』は、2005年版のみが DVD販売されています。
構成や 感情表現が 今と全然違ってますが ^^;;
レンタル版がないのが残念ですが、興味のある方は 宜しければ・・・。
(たまぁ~に BOOK OFFでも見かけます。。)
「劇中劇」と「現在」の区別さえつけば、普通に見れると思いますよ ^^
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